総務省ICTスキル総合習得プログラムの評価研修行ってきましたー!
昨日(11/8)、四日市会場で行われた総務省のICTスキル総合習得プログラム評価研修に行って参りました。
- 今回のテーマは、総務省が4コース準備しているうちの「IoT等によるデータ収集」についてです。内容は、IoTのデータ収集と、具体的な利活用についてでした。
- 今回は、来年公開を予定されている講義の評価研修でしたので、講義を受けての率直な意見を言ってきました。
- このような評価研修の一つが身近な四日市で開催されたことは、とってもラッキーでした。
学んだこと1
- ドコモgaccoで、大学教授陣による本格的な講義が誰でも無料で受けられるとのこと。本日初めて知りました。評価研修を経て、来年講義資料がドコモgaccoにアップされるそうです!ウォッチしなきゃ。
学んだこと2
- IT人材は、現在も17万人が不足していますが、2019年をピークに減少し、2030年には約59万人の不足が予測されているとのこと。
- 内閣で議論された結果、2017年5月に「世界最先端IT国家創造宣言・官民データ活用推進基本計画」が決定し、今回のように総務省が、日本のIT人材育成に危機感を持ち、人材育成を強化する動きがあること。
今日のまとめ
- どうしても行政だけでは絵に描いた餅になりかねない。行政だけでなく、民間とベンチャーを巻き込んだ動きや、小中高の教育に本腰を入れるなど、それぞれの点と点を結んだ線にしなければ間に合わない。
- アメリカや中国が国を挙げてITを推進したり、インド、インドネシア、ベトナムなどのアジア諸国がIT人材の拡大を図る中で、日本はもっとITのスキル向上や利用促進、またIT活用の理解を深めて行かなければ遅れて行く一方。
- 自分にできることは、変化が激しいIT分野の情報収集と学ぶ姿勢を継続すること。子ども達や若手にITを教えて行くこと。
「プログラミングの楽しさを子どもに伝える」Little Coder Mie さんのセミナーに参加しました
「プログラミングの楽しさを子どもに伝える」Little Coder Mie さんのセミナーに参加しました
こんばんわ、桑名プログラミング教室のたかあきです。 いつもアクセスいただき有難うございます。 昨日(11/7)は、三重県津市の津センターパレスで開催されたLittle Coder Mie さんのセミナーに参加しましたー! Little Coder Mie さんは、津市で小学生のプログラミング未経験者を対象に、3か月に1度、年4回以上プログラミングワークショップを開催されている団体です。 昨年11/20にスタッフお手伝いとしてお邪魔して以来、一年ぶりの再会でした。
セミナーに行って、よかったー!
- セミナーに参加して一番良かったこと、それは子ども達にプログラミングを教えている方の生の声を聴けたことです。
- Little Coder Mie さんは、今から4年前、中部地方でまだプログラミングを教える団体や教室が一つもない状況で、子ども達にプログラミングを教えることをスタートされました。これまで延べ20回、300人以上が集まったとのことです。スゴイ!!
- 日本全体で見てもプログラミング教育は始動したばかり。プログラミングを教える方々は暗中模索だと思います。4年も実績のある方々から、立ち上げの背景、団体として工夫されていること・苦労されていることは、なかなか聴けることではありませんね。
- プログラミングは自己表現の一つの方法だと思っています。
- 子ども達がクレヨンで絵を描いたり、折り紙で作品を作るのと同じように、プログラミングは表現を楽しむための道具。講師の阪さんはそうおっしゃっていました。
- 僕も共感です。運動が得意な子、絵を描くのが上手な子、子どもにはそれぞれ個性があります。僕も子どもの頃運動が苦手でした。中学生の頃プログラミングと出会い、僕はコンピューターで一番になる!と心に決めたことを思い出します。
セミナーに参加して得たこと
やっぱり、プログラミングは楽しい、ということ
- ワークショップがあり、大人二人一組で、スクラッチ1.4 と NanoBoard AGを使い、モーターを回転させドミノ倒しをする!という実験を行いました。
- 上手く動くかハラハラ…。大人もちゃんと動くかドキドキわくわくだし、モーターが回って想定通りドミノが倒れると、やっぱりとっても嬉しいのです。
- これを桑名の子ども達と一緒にやりたいな、素直にそう思います。(先生12月の教室で披露すべく準備開始しまーす)
- ワークショップの様子が伝わるかな?、写真を載せます。始めのグループでアルミを巻いたドミノが倒れると抵抗が無限大になり、スクラッチが抵抗値の変化を受けてNanoBoardのモーターを回転させます。そしてモーターの回転が次のドミノを倒し、隣のグループのドミノ倒しにつなげます。
子ども達にプログラミングを教えている方々、IT教育が必要だと真剣に考えている方とお会いできること
- Little Coder Mie さんの石黒さん、阪さんとお話をしたり、そしてNPOで活動されている方、県の職員でITを推進されている方、市の職員で小学校のIT教育を現場で展開されている方にお会いしました。
- 普段僕は一人で子ども達にプログラミングを教えていますが、プログラミングを教えることの思いや苦労を、他の方と共有できることはとても嬉しいです。
これから
- Little Coder Mie さんのセミナーを通して刺激をいただきましたので、桑名の教室にもフィードバック。
- これからも、「たのしい」はつくれるということを子どもたちと、学んでいきたいです。
- どうぞ、宜しくお願いします。
はじめてのプログラミング Chibi:bitでLEDを光らせようー!
こんばんわ、桑名プログラミング教室のたかあきです。 いつもアクセスいただき有難うございます。前回(11/4)の教室の様子をお伝えします。
ダイジェスト
- sho君は前回に引き続き、マイコンのChibi:bitを使ったレベルアップ課題と、Pythonのプログラミングドリルでfor文に挑戦!
- shiちゃんはスクラッチのプログラミングドリルで、『ペンでお絵かき』に取り組みました。
- syun君はスクラッチを使って、先日のリベンジ!? オリジナルのアクションゲーム制作です。本日Youtubeアップしていまーす。
- yu君は課題8 ゆうれいの瞬間移動に取り組みました。
- syu君は、「10才からはじめるプログラミング図鑑」に記載の"ゆうれいゲーム"を作りました。
- 今回の教室はどうだったかな? 以下は、ホワイトボードの写真です。
Chibi:bitでLEDを光らせようー!
- sho君が取り組んでくれたChibi:bitの演習は、ちょっと難易度が高かったです。二段階のループを使って、ボタンAを押した数だけ縦5列×横5列のLEDを光らせて行きます。
- ポイントは1列目のLEDを5個まで光らせた後、2列目に移る部分です。
- すごい!! 実はsho君、課題を考えた時の先生より早くプログラムを完成させたんですー!
オリジナルの対戦ゲーム
- syun君は、完全オリジナルの対戦ゲームを作ってくれました。無事時間内に完成。
- 恐竜からの攻撃にあたらないようにねこがジャンプするゲームだと思う!! (^ー^;
- syun君は背景もスプライトも自分で加工して場面を切り替えたり、予想外の動きにびっくりです。syun君の作品は、いつもあちこちにアイディアが満載です。以下のスクラッチの画面を見て下さい。背景もたくさん用意してるでしょ?
スクラッチの画像効果
- yu君は、スクラッチで画像効果に初挑戦です。スプライトをクリックしたらゆうれいみたいに消えて、0.1秒後に別の場所に現れるという作品です。今日は新しい技を覚えたね!!
スクラッチの『ペンでお絵かき』
- shiちゃんは、いつも丁寧にプログラミングに取り組んでくれます。そして、集中力がすばらしーい。
- 今回は並行に、そして色を変えながらラインを引くプログラムに挑戦してくれました。時間内に完成して、先生も嬉しかったです。
さいごに
- 今回、syun君が作ってくれたオリジナルの対戦ゲームを動画アップしましたので見て下さい。楽しい作品に仕上がっています!
グローバル社会とまともに戦える武器を持て
グローバル社会とまともに戦える武器を持て
- 昨日仕事でご一緒のパートナー新人向けに勉強会を開き、IT業界で働く上で、若手に"危機感"と"目標"を持ってもらうための話をしました。
- 「みなさんは、この会社にあと何年勤めますか?」こんな質問をしてみました。
- 今の会社で、やりがいを持ち毎日楽しく働く。そして十分な収入を得る。これなら言う事なし、かと思います。
- しかし、今の時代は、終身雇用が合わなくなってきたと思いますし、日本の企業で日本人と競い合い成果を上げることが全ての時代ではなくなりました。
そして"ヤバイ"という危機感で学ばなければと言いました。会社では今の仕事に必要なスキルは教えますが、10年先も通用するスキルは教えてくれません。
- また、残念ながらこの会社で使っている製品スキルや開発言語は、今現在他社では使っていないことが多いです。
- 製品のスキルや開発言語は変化が早く、10年どころか5年も経てば全く新しい技術に変わります。そして、それは今の時点で想像もできません…。
あなたのライバルもグローバル
- あなたはグローバルな舞台で挑戦することができます。そして、あなたのライバルもグローバルになります。
- 日本のインターネット普及率は94%とアジアでもっとも高いです。それはインフラが整っているということです。
- しかし、人口で見た場合、日本のインターネット利用者が1億1千万人に対し、インドネシアが1億3千万人、インドが4億6千万人、中国が7億3千万人です。これは、アジアでみた場合、ライバルが多いということです。
- またベトナムでのインターネットの増加傾向は著しく、日本でもオフショア開発でベトナムにソフトウェア開発の仕事を依頼することが多くなっています。
- そういった発展途上の国ならなおさら、ITで成功してやる!!というエンジニアは数多く、若手だけでなく日本人は危機感を持つ必要があります。
3年後の夢を描こう
- また、新人向けに夢を描こうと話をしました。具体的な目標がなければ、3年はあっという間です。
- 行動しなければ、3年後も今と同じ"現状維持"かもしれませんが、社会や周りが変化していれば、"ダウン"とも言えます。
- "3年後こうなりたい"という具体的な夢を書き出して、行動しましょう。
先日ホリエモンの講和を聴いて、感動しました!
人が聴きたくなる話し方、を学ぶ
どうすれば人前で上手く話せるか!?
こんばんわ、たかあきです。
- 会社でスピーチや新人教育、プライベートな集まりで人前で話すことはありますか?
- 私もこれまで、会社で製品説明会や新人、他部門の担当者へ教育を行う機会があり、「今日は失敗したな~」と肩を落としたり「上手くいったぞー!!」とガッツポーズをすることがあります。
- みなさんは、どちらのケースが多いですか?
- 準備に時間を掛けた時は上手く行くことが多いです。例えば、何日も前から資料の作成だけでなく、当日冒頭で喋る話題や話の順序まで考えた時は上手く行きます。一方で、以前使った資料を前日に手直しした程度の時は上手く行きません…。
- 少し私の失敗ケースを振り返ります。サーバーの製品担当として、新しいコンセプトを取り入れたコンピューターを製品化しました。従来は一体であったコントロールする部分と処理する部分を分離した、管理性と拡張性に優れた製品でした。
- 社内で製品アナウンスを控えたある日、自社のSEや営業に説明会を行いましたが惨敗でした!! 途中で退席してその足で私の上司に文句を言う参加者もいらっしゃいましたーーーー。
- それでは、私の話し方で、何が悪かったのでしょうか?
- 反省点は、私が参加者の聴きたいことを伝えず、製品の特徴やスペックなど話したからなのです。
- 聞き手を意識した準備が不足していました。参加者が興味を持っていれば喜んで聴いてくれたかもしれません。しかし、まだ関心がゼロの方には間違った話し方だったようです。
- まずは相手に興味を持ってもらう事が大事ですね。聞き手が"他人ごと"として話を聞く場合、理解されず、意味のない時間になってしまいます。
思わず聴きたくなる話のつくり方
- 今週、著者・元NHKキャスター 阿隅和美さんの『心をつかみ 思わず聴きたくなる話のつくり方』を読みました。読んで納得。話し手や文章を書く人に必要とされるテクニックが詰まった良書です。単にプロを真似したノウハウではなく、基本が書かれています。それは、全てのテクニックは"相手の立場に立って話をする"ということに通じていると気付かされます。
- いちばん大事なことは、"話の主役を「自分」から「相手」に180度切り替えること"です。自分(話し手)の利益・満足ではなく、相手(聴き手)にとってプラスになること・知りたいこと・喜びにつながることでなければ話を聴いてくれません。
話を聴くことは、「時間を奪うこと」でもありますね。是非、相手にとって「価値ある時間を与えること」にしたいです。そのために先ず話に関心を持ってもらう"つかみ"と、"簡潔に分かりやすく話すこと"が大事だと感じました。
一度読んだだけでは、うんうんと頷くだけで自分の物にはできないと思いました。話し方も数学と同じ。自分で何度も練習して、人が聴きたくなる話し方を身に付けたいですね。
スクラッチ & プログラミングマイコン(Chibi:bit)でゲーム作り!
スクラッチ & プログラミングマイコン(Chibi:bit)でゲーム作り!
こんにちわ、桑名プログラミング教室のたかあきです。 昨日(10/22)の教室の様子をお伝えします。
- sho君はプログラミングマイコンのChibi:bitに初挑戦。
- syun君,yu君は前回に引き続きスクラッチでアクションゲームの制作を行いました。
- syu君はPythonでプログラミングドリル、shiちゃんはスクラッチでプログラミングドリルの『ペンでお絵かき』に取り組みました。
- 昨日の教室はどうだったかな?楽しみながらかつ学びの多い時間だったでしょうか?
プログラミングマイコン Chibi:bitを使ってみようー
- "Chibi:bit"はプログラミングできるマイコンボードです。言語はスクラッチに似たビジュアルプログラミング、Java Script、Pythonのエディタがあります。
- "Chibi:bit"でできることは、以前投稿した下記の記事を参照ください。
sho君が取り組んだChibi:bitの課題は下記になります。
- 練習1: ちびびっと(マイコン)を使ったはじめてのプログラミング
- 練習2: LEDに数字や文字を表示させよう
- かんがえよう1 LEDに数字や文字を表示させよう
- 練習3 ボタンを使おう
- かんがえよう2: ボタンを使おう
- 練習4: 加速度センサーを使おう
- 考えよう3: 加速度センサーを使おう
- 練習5: 温度センサーを使おう
- かんがえよう4: カウントアッププログラム
- かんがえよう5: 数字あてゲーム
- かんがえよう6: 計算ゲーム
なんと!用意した課題を全部クリアし、先生が用意したスピーカーを使ってオリジナルの課題に挑戦。sho君が楽譜覚えていた曲を作って、Chibi:bitにスピーカー接続して曲を聞かせてくれました。スゴイ!!
- 次回もChibi:bitでおもしろい課題考えてきます。楽しみにして来て下さい。写真は計算ゲームを実演してくれている様子です。
小学3年生作った飛行機対戦ゲーム
yu君は前回の特別テーマで惜しくも完成まで行かなかった飛行機対戦ゲームが、無事完成ー。飛行機が玉(実際はボールのスプライトです)を発射して、敵の飛行機を倒すゲームです。始めは敵は2体でしたが、最後に工夫してたくさんの敵を準備しました。大勢の敵に立ち向かう姿はかっこいいですね。
少し難しい課題に取り組むとき、一度に全部作ることは難しいから少しずつテストしながら完成まで持っていこう。楽しいゲームができて先生も嬉しいです。
大きな目標に挑戦するとき、少しずつ目標を区切って、小さい目標をひとつずつ超えて行こう。 先生からの課題、自分で考えた作品、考え悩みながらプログラミングに取り組むことで、みんな確実に力が育っています!
昨日yu君が仕上げた飛行機対戦ゲームの動画と、もう一つスクラッチカードを見ながら作ったピンポンゲームの動画をアップしています。どちらもyu君の作品です。
スクラッチでアクションゲーム作り 生徒作品アップしまーす!
- こんばんわ、桑名プログラミング教室のたかあきです。前回の教室では、特別テーマ『スクラッチでアクションゲーム作り』を行いました。
- 今日は、アクションゲームの生徒作品をアップします。
- 1つ目はshiちゃんの作品です。ねこのスプライトが空を飛び、コウモリを避けたりアイテムをゲットしてポイントを競うゲームです。背景に雲が流れるところが可愛い作品に仕上がっていますね!
- 2つ目はsho君のアクションゲーム魔界村です。先生も子どもの頃ゲームボーイで魔界村を遊んでいたので、とても懐かしかった!楽しく遊ばせて貰いましたー。飛んでくる玉のスピート、タイミングが絶妙で難易度あり、燃えてきます。
- 生徒作品の動画をYoutubeアップしています。是非ご覧ください。