楓プログラミングスタジオ たっきーBlog

JEUGIAカルチャーセンター桑名からスタートした「はじめてのプログラミング教室」は、『楓プログラミングスタジオ』に生まれ変わりました。小学生と中学生の子どもがメインですが大人初心者も大歓迎。教室でのワークの様子やプログラミングに関する記事を掲載します。弥富教室の体験と講座のお申込みは、https://kaede-pgstudio.net/contact/ まで。桑名教室は、JEUGIAカルチャーセンター桑名(Tel:0594-27-7211)まで。

プログラミングでイノシシを狩る…!?

今日は、「猟師(りょうし)がIchigo Jamを活用して猪(イノシシ)を狩っている」という67歳のプログラマーの方をご紹介します。
Ichigo Jamは安価で購入できる子どもパソコン(マイコンボード)で、BASICを使ったプログラミングができます。
Ichigo Jamの詳細は、下記参照下さい。

ichigojam.net

福井県勝山市にお住まいの67歳の猟師 谷川さんがイノシシによる獣害(じゅうがい)に対抗するため、PCN勝山でプログラミングを学び、Ichigo Jamを使った罠(わな)を制作しているというお話です。
赤外線測距センサーを使いイノシシとの距離を測定し、モーター作動による電池の消費を抑えるため動体検知センサーを組み合わせて実現しています。
その結果、H28年度は93頭を捕獲したとのこと!(前年度の3倍になります)
自分の親世代の方がITを使って、田舎の課題を解決していることに、びっくりです。

最近、IT(IoT)を農業に生かすという話を聞きますが、今やITがイノシシ猟にも生かされているんですね!

立派なエンジニアです。私も見習わなきゃと思います。
先ずは、Ichigo Jamの勉強したいですねー。

谷川さんのプログラミングを使ったイノシシ猟の詳細は、下記の記事をご覧ください。

66歳からプログラミングを始め、自作の罠で年間90頭の猪を狩る猟師がいるらしい | Tech2GO