きみはなんにでもなれる
先日の教室で、いつもの頭の体操の代わりに、子ども達と"でたらめで良いから夢を言い合おう"という時間を作りました。
将来なにになりたいか、どこか行ってみたい場所はないか、時間やお金のことは考えないで。
みんな戸惑いながら…
ある子は、プログラマーになりたいと言いました。
ある子は、恥ずかしくて真面目に言えませんでした。
ある子は、言いたかったけれど、なんにもない。なんにもなれないって言いました。
きみはなんにでもなれるよ。
宇宙飛行士にだって、スポーツ選手だって、医者にだってなれる。今はまだない、新しい職業にもなれるよ。
実は先生のやりたい夢は、いっぱいある。
・本を出版したい。プログラミングか…、IT教育の話題かな。来年くらいに。
・大人や子供にITを教える学び舎を作りたい。自分のために喜んで学ぶ場所。
・体を鍛えて、トライアスロンに出てみたいかな。
・娘の結婚式にピアノ弾いてみるとか…。どうだろう。
・飛行機乗って、家族でアメリカのディズニーランドに行きたいし。
・夫婦で日本中を旅してみたい。
ほんとは、子どもは好奇心のかたまりです。
やれば、なんでもできます。
足りないものは、何一つありません。
ただ、親も子どももできると信じるだけでいいんです。
世界の変化のスピードがこれだけ速くなると、
学校のテストで点数を取ることよりも、
誰も経験したことがない課題を解決していく力が必要です。
それにはどんな力が必要か?
それは、成功体験を積み重ね、「やればできる」という自信を持って生きることだと思います。
大人は、子どもの力を100%信じて声をかけましょう。きみはなんでもできる。きみはなんにでもなれると。