楓プログラミングスタジオ たっきーBlog

JEUGIAカルチャーセンター桑名からスタートした「はじめてのプログラミング教室」は、『楓プログラミングスタジオ』に生まれ変わりました。小学生と中学生の子どもがメインですが大人初心者も大歓迎。教室でのワークの様子やプログラミングに関する記事を掲載します。弥富教室の体験と講座のお申込みは、https://kaede-pgstudio.net/contact/ まで。桑名教室は、JEUGIAカルチャーセンター桑名(Tel:0594-27-7211)まで。

不満ばかり口にする子に使命感を与える6つの言い方

こんにちわ。たっきーです。本日は、読書感想文です。

「 いまどきの子のやる気に火をつけるメンタルトレーニング」を読んで

  • 現在、メンタルコーチ 飯山 晄朗 (著)の「いまどきの子のやる気に火をつけるメンタルトレーニング」を読み進めています。 今日は、『不満ばかり口にする子に使命感を与える6つの言い方』から得た気づきをご紹介します。

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  • 先ず率直な感想を先に記載します。
    • 私も三人の娘が居ますので、彼女たちの勉強のことやピアノの練習のこと、あらかじめ決めたお手伝いのことで、ちゃんとやってねとお願いしてもブーブー文句が返ってきたり、他の何かを理由にし非積極的だったり、しまいにはどっちがやる!?って姉妹ケンカ始めちゃうことありますよね…。親子あるあるだと思います(笑
    • また、子どもと学校生活や友人関係のことを会話する中で、友達や先輩、先生など環境のせいにすることありますよね。
    • 自分の子ども達だけでなく、会社の同僚・後輩と接するとき、プログラミング教室やミニバスで関わる子ども達と接するときにも似た様なシーンはあると思います。
    • 我が事なのに、やらされ感がある!と感じて、なんで?って言いたくなってしまいますね。
  • この本を読み始めた時、他者のやる気をどうやって引き起こすか?、いかに積極的に動いてもらうか?と思い読み始めましたが…。途中で「はっ」とこれ自分にもあてはまる、と反省も込めながら読み進めることになります。
  • あらためて、他者に何かを伝えるということは自分と向き合うことだと知らされます。自分という人間があり、その先に他者があるということ。今置かれているこの環境、人間関係は、結局自分が作り出したものになります。そう思うと面白おかしくなりますね。

『不満ばかり口にする子に使命感を与える6つの言い方』から得た気付き

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「自分のために頑張れ」ではなく、「誰かのために頑張れ」と言う

  • モチベーションの源についてです。自分のためだけに頑張っている人は、辛くなったとき「もうこれでいいや」と諦めてしまう。「自分以外の誰かのため」に頑張っている人は、自分が辛いときにも粘れます。

「自覚」をプレゼントする

  • 人間は「自分はこのような人間だ」と思った通りの人間になります。自分を「エース」だと思えばエースに育ち、「そこそこのレベルだ」と思えばそこそこのレベルで成長を止めてしまう。自らの役割を自覚してもらうことで、行動が変わる。
  • 今の状況が悪いと感じていても、諦めて今の状況を受け入れている人も少なくない。「変えるとしたらなにができる?」と聞く。問いかけに自分を主語として回答することで、「使命感」が生まれる。

「責任感」でなく、「使命感」を意識させれば、積極性が生まれる

  • 「自分でなくてはならない理由は何か?」 今の若者を動かすのは、「(誰かに)任されたから」という責任感ではなく、「自分がやらねば誰がやる」という使命感です。

感謝の気持ちを取り戻せば、どんな壁も乗り越えられる

  • 頭ではわかっていても感謝できない人。感謝しない状態が長い間続くと、心がなかなか感謝できない状態になってしまいます。そのような人の心を感謝できる状態に戻してあげるために、感謝するきっかけを作る。

さいごに

  • どんな世代でもやる気がない世代は、居ないと思います。”自己肯定感”と”感謝の気持ち”があれば積極的に生きることができ、人生が180度変わるはず!
  • 読んでいただいて有難うございます。これからも学ばせて下さい。