わかった!動いた!、pythonで計算問題に挑戦だ!
こんにちわ、桑名はじめてのプログラミング教室のたかあきです。 現在、syu君、sho君の2人がpython(パイソン)に取り組んでいます。 今日は、pythonの練習をご紹介します。
python(パイソン)については、6/19の記事を参照ください。
■台形の面積を求めよう
sho君が取り組んでくれたのは、台形の面積を求めるプログラムです。 みなさん、台形の面積を求める方法は知っていますか? sho君さすが中学生、台形の面積を求める公式ばっちり知ってました!
- 以下が今回の問題です。
この課題のポイントは、3つです。
- 変数に上底、下底、高さの値をセットすること。(sho君はinput関数を使って、変数に値をセットしました)
- 面積を求める計算をすること。公式は以下だったね。
- (上底 + 下底) × 高さ ÷ 2
- 計算結果(面積)をprint関数で表示すること。
実行結果は、下記の通りです。
- 基本的なプログラムの流れは、スクラッチと同じです。sho君もプログラムの流れは、すらすらと思い付いたみたいです。
- じゃあパイソンではどうやって組むのかな? 自分で教科書を見ながら関数の使い方を調べていたこと、とても良いと思います。
- 教室では、「10才からはじめる プログラミング図鑑」を手引きとして使用しています。この1冊で、スクラッチとパイソンの学習に使えるため私のお気に入りです!
- 詳しくは、昨年12/10の記事を参照ください。
- パイソンで書いたプログラムは、下記になります。
# 台形の面積を求める計算2 a = int(input("上底は?")) b = int(input("下底は?")) h = int(input("高さは?")) daikei = (a + b) * h / 2 print("台形の面積は", daikei, "cm2")
forループを使って、計算しよう
syu君は、今回初めてforのループ(くり返し)を使ったプログラムに挑戦しました。
- くり返しは、スクラッチの場合、「ずっとくり返す」、「( )回くり返す」「( )までくり返す」の3種類あるよね。 パイソンの場合、forを使って、「( )回くり返す」を作ることができるよ。
for i in range (10)
みたいに10回くり返すという書き方と、
for i in range (1, 11)
のように、ループ変数"i"が"1~10まで"の範囲でくり返すという指定方法ができます。
- 以下、forループを使った10回入力した数を合計するプログラムです↓
いちどわかったら、forループを使ったプログラムは簡単。 たった4行でできましたー。
# 入力した数の合計を求める sum = 0 for i in range(10): sum = sum + int(input("?")) print("合計は", sum)
プログラムの流れはスクラッチと同じ。書き方を覚えたら、すいすい作れます!
みなさんも、プログラミングを通して、頭をきたえようー!