楓プログラミングスタジオ たっきーBlog

JEUGIAカルチャーセンター桑名からスタートした「はじめてのプログラミング教室」は、『楓プログラミングスタジオ』に生まれ変わりました。小学生と中学生の子どもがメインですが大人初心者も大歓迎。教室でのワークの様子やプログラミングに関する記事を掲載します。弥富教室の体験と講座のお申込みは、https://kaede-pgstudio.net/contact/ まで。桑名教室は、JEUGIAカルチャーセンター桑名(Tel:0594-27-7211)まで。

カルチャースクールで1年間プログラミングを教えてみて感じること

カルチャースクールで1年間プログラミングを教えてみて感じること

プログラミングの先生になって1年が経ちましたー

こんばんわ、桑名『はじめてのプログラミング教室』の先生をさせて頂いていますたかあきです。 2016年の夏、「子どもにプログラミングを教えたい!」と目標を掲げまして、鉄は熱いうちに!!の気持ちでJEUGIAカルチャーセンター桑名さんにTelしました。 ちょうど今から1年前の2016/10/15(土)に第一回の体験会を行いました。僕にとってもはじめての先生だったので、大変ドキドキわくわくでした。

あれから1年が経ちましたー。なにをどうやって教えようか悩みと準備に追われる日々ですが、自分で決めた目標を行動に移すことができたのもJEUGIAカルチャーセンター桑名のスタッフ方々と何より、週末に快く送り出してくれた妻と子ども達に感謝です。頭が上がりません。

1年間プログラミングを教えてみて感じること

1年間プログラミングを教えてみて感じること、それはイチバンはプログラミングのスキルや論理的な思考力を身につけることよりも、プログラミングというテーマを通して楽しんで学ぶことだと思っています。 学生時代、苦しんで暗記したテスト対策より、これだけは他の子には負けたくない。好きなことに打ち込んで夢中に取り組んだことは一生消えません。せっかくやるなら、楽しんだもの勝ちです!

読み・書き・そろばん・プログラミング

先生が中高生だった20年前と比べればコンピューターはずっと身近になりました。それでも学校でのIT教育に大きな変化はないと感じています。 しかし、この20年間で世界は大きく変わりました。 世界に15億台のスマートフォンが出荷され、2人に1台がスマフォを持っています。二本足で歩くロボットや人間と会話するロボットが買える時代になりました。近い将来、車は完全に自動運転になるでしょう。SF映画だと思っていた人工知能が現実になりました。ありとあらゆるデバイスがインターネットに接続され、ウィルスやサイバーテロによって交通機関が止まったり工場の生産がストップすることもあります。

こんなに世界の変化が早い中、学校の授業でワープロとペイントだけ教わって社会に出る教育に危機感を感じます。日本の子ども達に世界で戦える力を。 プログラミングが特別な習い事ではなく、『読み・書き・そろばん・プログラミング』と並ぶほど当たり前になればと思っています。

なぜプログラミングを学ぶのか?

僕も小中学生の子を持つ親ですから。パソコンを準備して、決して安くないプログラミングを習いに行く必要があるのか。その疑問に共感できます。 一つ確実に言えることは、この世界を変えるのはあなた自身だということです。 技術の進化によって、今ある職業がコンピューターやロボットに代わられるとの予測があります。しかし、そのコンピューターやロボットを開発するのも人間です。コンピューターがある限り、プログラマーは必要な仕事です。 また、どんな職業であっても学びが必要です。せっかくなら楽しんで学び、夢を獲得しましょう。

言うは易し。先生はいつも悩みの中です。そして毎回の教室が、先生にとっての学びです。 これからも、どうぞよろしくお願いします。

以下は、1年前に作ったチラシです。

f:id:takaaki-niikawa:20171014233533p:plain