楓プログラミングスタジオ たっきーBlog

JEUGIAカルチャーセンター桑名からスタートした「はじめてのプログラミング教室」は、『楓プログラミングスタジオ』に生まれ変わりました。小学生と中学生の子どもがメインですが大人初心者も大歓迎。教室でのワークの様子やプログラミングに関する記事を掲載します。弥富教室の体験と講座のお申込みは、https://kaede-pgstudio.net/contact/ まで。桑名教室は、JEUGIAカルチャーセンター桑名(Tel:0594-27-7211)まで。

わかった!動いた!、pythonで計算問題に挑戦だ!

こんにちわ、桑名はじめてのプログラミング教室のたかあきです。 現在、syu君、sho君の2人がpython(パイソン)に取り組んでいます。 今日は、pythonの練習をご紹介します。

python(パイソン)については、6/19の記事を参照ください。

takaaki.hatenablog.jp

■台形の面積を求めよう

sho君が取り組んでくれたのは、台形の面積を求めるプログラムです。 みなさん、台形の面積を求める方法は知っていますか? sho君さすが中学生、台形の面積を求める公式ばっちり知ってました!

  • 以下が今回の問題です。

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  • この課題のポイントは、3つです。

    • 変数に上底、下底、高さの値をセットすること。(sho君はinput関数を使って、変数に値をセットしました)
    • 面積を求める計算をすること。公式は以下だったね。
      • (上底 + 下底) × 高さ ÷ 2
    • 計算結果(面積)をprint関数で表示すること。
  • 実行結果は、下記の通りです。

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  • 基本的なプログラムの流れは、スクラッチと同じです。sho君もプログラムの流れは、すらすらと思い付いたみたいです。
  • じゃあパイソンではどうやって組むのかな? 自分で教科書を見ながら関数の使い方を調べていたこと、とても良いと思います。
    • 教室では、「10才からはじめる プログラミング図鑑」を手引きとして使用しています。この1冊で、スクラッチとパイソンの学習に使えるため私のお気に入りです!
    • 詳しくは、昨年12/10の記事を参照ください。

takaaki.hatenablog.jp

  • パイソンで書いたプログラムは、下記になります。
# 台形の面積を求める計算2
a = int(input("上底は?"))
b = int(input("下底は?"))
h = int(input("高さは?"))
daikei = (a + b) * h / 2
print("台形の面積は", daikei, "cm2")

forループを使って、計算しよう

syu君は、今回初めてforのループ(くり返し)を使ったプログラムに挑戦しました。

  • くり返しは、スクラッチの場合、「ずっとくり返す」、「( )回くり返す」「( )までくり返す」の3種類あるよね。 パイソンの場合、forを使って、「( )回くり返す」を作ることができるよ。

for i in range (10) みたいに10回くり返すという書き方と、 for i in range (1, 11) のように、ループ変数"i"が"1~10まで"の範囲でくり返すという指定方法ができます。

  • 以下、forループを使った10回入力した数を合計するプログラムです↓

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いちどわかったら、forループを使ったプログラムは簡単。 たった4行でできましたー。

# 入力した数の合計を求める

sum = 0

for i in range(10):
    sum = sum + int(input("?"))
print("合計は", sum)

プログラムの流れはスクラッチと同じ。書き方を覚えたら、すいすい作れます!

みなさんも、プログラミングを通して、頭をきたえようー!