楓プログラミングスタジオ たっきーBlog

JEUGIAカルチャーセンター桑名からスタートした「はじめてのプログラミング教室」は、『楓プログラミングスタジオ』に生まれ変わりました。小学生と中学生の子どもがメインですが大人初心者も大歓迎。教室でのワークの様子やプログラミングに関する記事を掲載します。弥富教室の体験と講座のお申込みは、https://kaede-pgstudio.net/contact/ まで。桑名教室は、JEUGIAカルチャーセンター桑名(Tel:0594-27-7211)まで。

プログラミングScratch スクラッチカードの作り方

こんにちわ、たかあきです。
今日はプログラミング教室で使っているビジュアルプログラミングScratchの、クラッチカードについて作り方をご紹介します。

まず、クラッチカードとは?
クラッチでプログラムを学ぶ時のポイント,テクニックがカードになっています。
また、アニメーションやゲーム作りのアイディアも書かれているので、これをヒントにしてオリジナルを作ろう。

初心者向けカード(12枚)のみ日本語になっています。他は英語ですが…、スクラッチでおなじみのブロックで説明があるので慣れている方はピンとくると思います!

以下、カードのタイトルです。

  • 初心者向けカード(日本語)
  • 自分の名前を動かそう
  • 飛ばしてみよう
  • ゴールまでレース
  • 音楽を作ろう
  • かくれんぼ
  • ストーリーを作ろう
  • ファッションゲーム
  • ピンポンゲーム
  • 踊ろう
  • キャッチゲーム
  • バーチャルペット


つぎに、スクラッチカードの作り方です。
クラッチカードはScratch本家のウェブからダウンロードできます。

 

scratch.mit.edu

カードがPDFになっています。カラ―で印刷します。

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はさみで切ります。

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のりか両面テープで貼り付けます。

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私の場合はダイソーでクリアポケットを購入して1枚ずつ納めてみました。

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できあがりー。今日のプログラミング教室で使ってみたいと思います。

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みなさんも挑戦してみてください!!

 

プログラミングでイノシシを狩る…!?

今日は、「猟師(りょうし)がIchigo Jamを活用して猪(イノシシ)を狩っている」という67歳のプログラマーの方をご紹介します。
Ichigo Jamは安価で購入できる子どもパソコン(マイコンボード)で、BASICを使ったプログラミングができます。
Ichigo Jamの詳細は、下記参照下さい。

ichigojam.net

福井県勝山市にお住まいの67歳の猟師 谷川さんがイノシシによる獣害(じゅうがい)に対抗するため、PCN勝山でプログラミングを学び、Ichigo Jamを使った罠(わな)を制作しているというお話です。
赤外線測距センサーを使いイノシシとの距離を測定し、モーター作動による電池の消費を抑えるため動体検知センサーを組み合わせて実現しています。
その結果、H28年度は93頭を捕獲したとのこと!(前年度の3倍になります)
自分の親世代の方がITを使って、田舎の課題を解決していることに、びっくりです。

最近、IT(IoT)を農業に生かすという話を聞きますが、今やITがイノシシ猟にも生かされているんですね!

立派なエンジニアです。私も見習わなきゃと思います。
先ずは、Ichigo Jamの勉強したいですねー。

谷川さんのプログラミングを使ったイノシシ猟の詳細は、下記の記事をご覧ください。

66歳からプログラミングを始め、自作の罠で年間90頭の猪を狩る猟師がいるらしい | Tech2GO

U-22プログラミング・コンテストに、「小学生部門」がスタート!

こんにちわ、たかあきです。
今日は、プログラミング・コンテストのご紹介です。
1980年から行われている歴史あるU-22プログラミング・コンテストに、小学生部門がスタートしました。

www.u22procon.com



U-22プログラミング・コンテストでは、これまで小学生でも応募は可能でした。しかし、2020年にプログラミング教育の小学校必修化などの背景を受け、プログラミングを学ぶ子どもたちのコンテスト挑戦を後押しする目的で「小学生部門」がスタートしたとのことです。

「小学生部門」と「U-22」と大きな違いとして、「小学生部門」はアイディアやなぜこの作品を作ったか、というポイントを中心に評価されることです。
・どんな作品なのか
・なぜその作品を作ったのか
・どんなところに力をいれたのか
などの内容と提出動画から審査が行われます。

「小学生部門」では、スクラッチなどのビジュアルプログラミングも大歓迎とのことですので、小学生のみなさん!! コンテストに挑戦しよう。
中学生は、U-22に挑戦ですね。U-22では、応募者本人が作品のプレゼンテーションを行い審査委員からの質問に答えます。中学生と言ってもハンデはありません。年上の人と一緒になってコンテストで競うのは良い経験になります。

また、豪華な賞金・賞品が用意されているようですので、プログラミングで賞金ゲット!! ↓詳細はココ

各賞・副賞|U-22プログラミング・コンテスト2017



応募期間は、2017年7月3日(月)~2017年8月24日(木)です。
小中学生のみなさん腕試しに、挑戦してみよう。

桑名プログラミング教室、ちびびっと(chibi:bit)をはじめました~

みなさん、こんばんわ。JEUGIAカルチャーセンター桑名「はじめてのプログラミング教室」の講師、たかあきです。
本日で第1回目(11/19)の教室から半年が経過しました!!
僕にとっても『はじめてのプログラミング教室の講師』でしたが、こうして講師を勤められるのもJEUGIAカルチャーセンター桑名のスタッフ皆さま、生徒様、お子様預けて下さる保護者の方々と寛容な僕の家族に感謝です。ありがとうございます。

半年が経過するとベテランの子、まだプログラミングを習い始めて間もない子、小学生低学年~中学生と様々です。
僕も生徒に合わせて内容を考えなくちゃ、どうしたら夢中になってくれるかな、と日々教室のことを考えています。一サラリーマンですが、未来のエンジニアの成長に関わることができ幸せです!

本日は、新しい試みを2つ取り入れました。(詳しくは、の部分で後述します)
先ず冒頭に、恒例の頭の体操です。本日は、「ビーバーチャレンジ」のベンジャミン問題 (小学5年生・6年生を対象)から、"ビーバートンネル"と"回転とびら"に取り組みました。
大人でも難しい問題だと思います。みなさんご一緒に、頭をよーく柔らかく、文章を読みながらイメージして考えてみましょう。
「ビーバーチャレンジ」については、下記以前の記事をご覧ください。

takaaki.hatenablog.jp



次に新しい取り組みです
指の体操でしょうか!?、生徒みんなでフリーソフトを使って、タイピング対決をしました。
先生がお気に入りのタイピングソフトを使って各自スコアを出してもらいましたー。
遊び気分にならないように教室の時間では1回だけ行っています。あとは家で練習して来て下さいね。また次回スコアを競いましょう!!

そしてお待ちかね、マイコンボードのちびびっと(chibi:bit)登場です
syu君、syun君がちびびっと(chibi:bit)に挑戦してくれました。
いつもはPCの中でスクラッチを使ったプログラミングですが、今日はPCで作ったプログラムをちびびっとに送り込みちゃんと動くかマイコンを使って動作確認です!

syu君はスクラッチの感覚で次々とプログラムを作ってくれました。見た目は少し違うけど、プログラムの組み方は同じですね。
加速度センサーの確認で、マイコンを揺さぶって、500mgの加速度を確認する姿は楽しかったです。

 

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syun君も早速ピンと来て、課題にアレンジを加えてくれました。syun君は頭の中でいっぱいアイディアがひらめくから、もっと色んなプログラミングを知って欲しいと思っています。深く考えるのは面倒なこともありますが、将来、君の世界が先生の想像を超えておーきく広がっていくことをとても楽しみにしています。

 
syu君、syun君、新しい取り組みのちびびっとはどうだったかな??


そして、yu君は、今日スクラッチでアニメ作りに取り組んでくれました。
yu君は想像力があります。それを形作ろうとする気持ちがあります。是非プログラミングを使って、わくわくするモノを作って行きましょう。
また、前回先生が準備したローマ字表を見ながら、一生懸命に文字を入力している姿を見て、"すごいな"と思いました。
家でも思い出して、プログラミングをやってみようー!

また二週間後みんなに会える日を楽しみにしていまーす。

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夏休みにキッズプログラミング体験教室開催!

『今年の夏休みは、プログラミングに夢中になろう!』

 

JEUGIAカルチャーセンター桑名の講師 たかあきです。

夏休みに、プログラミング体験教室開催します。

 

今年の夏休みは、ゲームで遊ぶ代わりに、プログラミングでゲームを作りませんか。
プログラミング学習で、論理的な思考力と、発想力が身につきます。プログラミングで、きみのアイディアを形にしよう。

 

プログラミング体験教室では、スクラッチを使ったプログラミングの入門とマイコンのLEDやスイッチを制御するプログラミングが体験できます。

★親子でもお子様だけでも受講可能です。
★パソコンの持参大歓迎です。

 

日程:

7/29(土)①10:00~,②11:30~,③13:00~
7/30(日) ①10:00~,②11:30~,③13:00~
8/26(土)①10:00~,②11:30~,③13:00~

 

申し込みは、JEUGIAカルチャーセンターまでお願いします。↓

習い事なら、JEUGIA カルチャーセンター

 

プログラミングのかわいいお供に、"chibi:bit" (ちびびっと)登場! -Part3

みなさん、こんばんわ。JEUGIAカルチャーセンター桑名「はじめてのプログラミング教室」の講師、たかあきです。
先週マイコンボード"chibi:bit"をご紹介しました。
今週も引き続き"chibi:bit"を活用したプログラミングを説明します!

takaaki.hatenablog.jp

takaaki.hatenablog.jp

今週は"chibi:bit"から音を出したいと思います。
今日の材料です。

[材料]
chibi:bit  ・・・1個
スピーカー ・・・1個 @108円
ワニ口のコード・・2本 @166円

スピーカーは昨日近所のダイソーで購入しました。ステレオのミニプラグコネクタ(イヤホンジャック)のタイプを選びます。百円均一のスピーカーはアンプを内蔵していませんので音を大きくすることはできませんが、プログラミングの実験には十分です。
ワニ口のコードは今日ホームセンター(カインズホーム)で購入しました。6本入りの商品です。学生時代の実習や会社でテスタを繋ぐときに使ったりしましたが、自分で購入したのは初めて。ホームセンターに売っていて助かりました・・・。

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1つ目のプログラムで、先ず音が鳴るのか調べてみましたー。ボタンAとボタンBでそれぞれ別の音を鳴らせています。

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chibi:bitのシミュレーターに、接続箇所を表示してくれています。端子0と端子GNDをワニ口で挟みます。シミュレーターが分かりやすく、迷うことなく接続できました!
無事スピーカーから音が鳴りましたー。音量も問題ないことを確認。

 

2つ目のプログラムは、ボタンAを押してカウントアップさせ、5で割り切れる数で音を鳴らすプログラムです。ボタンBを押すと、0に戻します。

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これで、LEDと音を組み合わせたプログラムが完成しましたー。(写真はちょっとさかさまになっていますが、ご容赦ください・・・)

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今度は、どんなプログラムに挑戦しようかな?? お楽しみにー。

プログラミングのかわいいお供に、"chibi:bit" (ちびびっと)登場! -Part2

みなさん、こんにちわ。
本日もプログラミング教育にぴったりのマイコンボード"chibi:bit"をご紹介します。
昨日、"chibi:bit"を初めて開けてプログラミングするところまでをレポートしました。

takaaki.hatenablog.jp

本日は、LEDといろんなセンサーを使ってみましたー。
先ずメーカーのスイッチサイエンスには、"chibi:bit" (ちびびっと)の仕様が記載されています。仕様とは、この製品になにがなん個付いているか?、寸法や重さなどの情報です。

■仕様
 LED x 25個(明るさセンサとしても使える)
 ボタンスイッチ x 2個
 加速度センサー x 1個
 磁力センサー x 1個
 BLEモジュール x 1個
 サイズ:42 × 52 × 10 mm(コネクタ部含む)
 重さ:9 g

★LEDは点灯する以外に明るさセンサにもなるみたいです。
★BLEは、Bluetooth Low Energy を指します。今日初めて知りました・・・。IoTにも活用できる技術みたいです。
上記の他にBLEモジュールに温度センサが内蔵されています。
 詳しくは、スイッチサイエンスの製品ホームページとFAQに記載あります。

chibi:bit - スイッチサイエンス



LED x 25個を使って、数字や文字をあらわすことができます。簡単なアイコンも表示できます。
下記はずっとの繰り返しで、数字 0~9 を表示するプログラムです。見た目は、スクラッチに似ていますね!

左のシミュレータに数字の"7"が表示されていることが分かると思います。

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"chibi:bit"にはボタンが2つ備わっています。下記はAを押すと数字がカウントアップして表示して、Bを押すと消えるプログラムです。シミュレータ上でもAのボタンを押すことで数字が増えることが確認できましたー。

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ボタンもLEDもビジュアルプログラミングで簡単に制御することができます。下記は実際に数字が表示されている"chibi:bit"の写真です!!

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次は、加速度センサーを使ってみまーす。加速度センサーを使うことで、"chibi:bit"がゆれたかどうかを調べることができます。
下記は"chibi:bit"をゆらすと数字がカウントアップされるプログラムです。シミュレータでもマウスを使って"chibi:bit"をゆらすことができました。おもしろい!

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最後に温度センサーを使ったプログラミングです。Aを押したときに温度を表示します。BLEモジュール内部の温度センサのため、室温より高く表示されます。

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今の時代すごいですね!! このように簡単にハードウェアを制御できます。子どももロボットが作れる時代が来ましたね!?