PCからとび出せ! micro:bit互換機“chibi:bit”を使ってプログラミング
プログラミングって何ができるの?、どんないいことがあるの?
子どもへの説明は難しいですよね。
ゲームが作れるよ、アプリが作れるよ、それもとってもわくわく素敵です。
だけど、プログラムはPCやスマフォの中だけじゃない、小さな箱からとび出して、この世界で活躍しています。
と大げさかもしれませんが、プログラミングの働きを実感できるように、日ごろから教材ないかなと考えています。
メーカーが販売するプログラミング学習用のロボット高いしな(2-3万くらい)・・・、かといって電子工作する時間的な余裕はない。
とても気になるマイコンボード見つけました!!
イギリスで教育向けに配布されているマイコンボードmicro:bitの互換機“chibi:bit”です。
micro:bitは日本で販売されていませんでしたが、“chibi:bit”はスイッチサイエンスから購入できるみたい。
下記の記事によれば、スクラッチのようにビジュアルプログラミングを使って、プログラムが組めるようです。
ブラウザ上でコーディング→クラウドでビルド→生成されたhexファイルをダウンロード→USB経由chibi:bitにコピー、という流れでマイコンボードにプログラムが送れるみたいです。
このマイコンには、5×5のLEDマトリクス、加速度センサ、コンパスなどが装備されているみたいです。
思わず買っちゃいました。今週末届く予定なので、週末実験したいと思います!!
以下“chibi:bit”の決め手です。
・はんだ付けなど工作不要で使えること
・子どもでもできるビジュアルプログラミングが採用されていること
・“chibi:bit”のプログラミングツールは日本語採用されていたこと
・何より、お手ごろな価格であること(¥3,456 送料込)
また実験の成果をレポートしまーす。上手く行ったらプログラミング教室で使ってみようと思っています!!
本日11回目のプログラミング教室、じゃんけんアルゴリズムに挑戦ー!
みなさん、こんばんわ。JEUGIAカルチャーセンター桑名で「はじめてのプログラミング教室」の講師やってます!、たかあきです。
本日11回目になりましたー。今日は、お陰さまで桑名市内の中学生2名が体験に来てくれました。
中学生になると呑み込み早いですね。
課題1の歩くねこ、考えよう1のねこがにゃー、課題2のバレリーナ、考えよう2のアニメ作りに取り組んでくれました。
保護者の方から質問がありました。
どんな人がプログラミングに向いていますか?
これからの時代は、読み書き・そろばんと同様に、プログラミングが必要になると思います。
今は子どもも大人もスマフォを使って、インターネットで調べ物やマップを見たり便利なアプリを使っています。
エンジニアではなくともITを使って仕事をしていますし、ビジネスマンはプログラミングを使って効率的に仕事をしています。
ITがぐぐっと私たちの身近になったので、ITを使う私たちも使いこなす力が必要になっていくと思います。
これからは私たちの生活あらゆる場面でプログラムが動き出すでしょう。是非、プログラミングを学びましょう!
今日は、ken君じゃんけんアルゴリズムに挑戦しました!
アルゴリズムって何??、アルゴリズムは数学の公式のようなもので、コンピュータが計算を行う時の計算方法のことです。
分かりやすく言えば、料理のレシピのように、物事を解決するときの方法です。
じゃんけんの場合…、人間のグー、チョキ、パーとコンピューターのグー、チョキ、パーで9通りもあります。プログラミングで勝負判定をすると条件が複雑になって大変!?
今日は、ken君と一緒にどうやって簡単にじゃんけんの勝ち負けが判定できるかを考えました。
さすが中学3年生、アルゴリズムが理解できました。続きは家でじゃんけんゲームの完成をよろしく!
プログラミングは、いかに効率よく分かりやすいプログラムが書けるかが大事です。みなさんもアルゴリズムを考えて課題を解決しましょうー!
アップルのプログラミング学習「Swift Playgrounds」
本日会社の方に教えて頂きました☆
とてもCoolなプログラミングツールをご紹介します。
アップルがプログラミング学習のツール「Swift Playgrounds」を提供しているとのこと。
「Swift Playgrounds」は、iPadを使ってタッチしながらコードをを選び、Swift言語を組むことでプログラミングができるツールになります。
「LEARN TO CODE」と名付けられたコースが用意され、パズルを解いたり課題をクリアしてプログラミングの学習ができます。
この度、Swift Playgroundsが日本語対応となったようです。
見た目がとってもクールですね!
なんといってもSwiftはiOSのアプリ開発に使われているプログラミング言語ですから、作ったプログラムを書き出して、iOSやMac OS向けのアプリが作成できるんです!他にセンサーやBluetooth対応デバイスのコントロールなども可能です。
我が家にはiPhoneはありますが、残念ながらiPadがありませーん。iPadを手に入れて「Swift Playgrounds」に挑戦したいですね。
iPadをお持ちの方是非「Swift Playgrounds」で楽しみながらプログラミングをしてみましょう♪
「Swift Playgrounds」について、Qiitaで詳しく説明されていますのでご紹介します。
プログラミングをいかに教えるか??
みなさん、こんばんわ。JEUGIAカルチャーセンター桑名で「はじめてのプログラミング教室」の講師やってます!、たかあきです。
前回何気なく、小学生の低中学年向けにローマ字表 & タイピング練習サイトの活用を記事にしました。
まだ教室を開始して4ヶ月半ですが、今後教室でプログラミングをいかに教えるか?? 考えています。
子どもにとって、自分でひらめいたアイディアが形になれば素敵なことだと思います。ゲームが自作できれば、自慢だと思います。
でも僕は1人のITに携わるエンジニアとして、プログラミングを子どもの一時的なブームで終わらせたくはありません。
今の時代、アメリカ, 中国, インドだけでなく、世界中でITが注目されています。
プログラミングを使ってアプリやWebを開発する仕事は、PC 1台あれば勝負できる世界です。
サーバーはクラウド上に準備できるので、数千円でサーバーを立ち上げて、自分で開発したソフトウェアでビジネスを始めることもできます。
世界中のIT先進国で育った若者が相手ですから、これからの日本の若者の戦いは厳しいものです・・・。
しかし、日本の子どもたちだって賢いプログラマーになれます。ただITが身近にないだけでなんです。
僕は、ピアノやそろばんのようにプログラミングが習えることを目標にしています!
そして、僕のようにプログラミングがきっかけになり、将来の夢に繋がることを目指しています。
今の課題は、2つです。
・低中学年の子どもがどうしたらプログラミングに熱中するか??
一つの障壁は、コンピュータに慣れることからだと思っています。タイピング練習を取り入れることも考えています。
・もう一つは高学年と中学生がどうやって次のステップに進むか?? です。
先生は今Pythonの勉強とドリル作りにがんばっています。
コードを打ち込み、仕組みを考えながらプログラミングする楽しさを経験してもらいたいです。
(それに、先生も子どもには負けて入れません)
それでは、まだ週半ば。子ども達も学校のスタートですね。
小学生 低中学年向け 無料ローマ字表 & タイピング練習サイト活用ください
今日から3年生の生徒も加わってくれました。新3年生なので、ローマ字入力も授業でこれからだと思います。
先生の1番目と2番目の娘も小学校でPCを使ったワープロやキーボード入力の授業があり、家で復習していたことを思い出します。
PCを使ったプログラミングには、ビジュアルプログラミングでもローマ字入力が必要な場面ありますよね?
小学生 低中学年は、PCの横にローマ字入力表を貼って、特訓だー。
無料でローマ字表がダウンロードできるサイトをご紹介します。
以下の『楓プログラミングスタジオ』のローマ字入力表は、子どもがキーボード入力する際、パソコンの左に表を置いても見やすいキー配置となるよう工夫されています。
以下の『ちびむすドリル』のローマ字表はイラスト付きで、カラフルかつ分かりやすいです。またパソコン入力用に特化した表も用意されていて実用的です!
Yahoo! でもYahoo!きっずにもありました。シンプルなローマ字表かつ母音と子音が色分けされ見やすくなっています。
最後はニコニコ村の教材です。ローマ字表だけでなく、都道府県パズルや九九表など…先生の3番目の娘にも使いたいな♪と思う品ぞろえに嬉しくなります。
また、インターネットでできる無料のタイピング練習もおすすめです。
家族みなさんでタイピング早さ競ってはいかがでしょうか~?!
プログラミングに限らず、これからPCに触れることが多くなる、小学生 低中学年のお子様には是非活用ください。
それでは。
桑名のプログラミング教室 今日は『落ちゲー』に挑戦です。
こんばんわ、4月新年度がスタートです!!
今日から生徒4人になりました。桑名市だけでなく、お隣のいなべ市からも来て頂いています。有難うございます。
教室の生徒は、中3,小6,小5,小3のメンバーです。中3~小3は6歳離れていますから、ドリルも教え方も工夫が必要だーと実感です。今日も先生、生徒のみなさんからどうやって教えたら良いものか学んでいます!!
本日ken君は、考えよう9のスクラッチペンを使ったライン、三角形、星形の制作に取り組んでくれました。
プログラミングで図を書くことは意外とむずかしい~を実感だね。まさにコンピュータに命令して図を描いてもらうプログラミングの実習です。
先生、三角形と星形を描くプログラムを力技で作ってしまいました…。もっとCool に描く方法があるはず!?
今日ken君のプログラムは、cool でしたー!! 先生が思い付かない方法で作ってくれました。びっくりです。
そのあと、風船割りゲームの課題に取り組んでくれました。続いて応用の『落ちゲー』に挑戦です。
ken君冴えてる!! プログラム脳がきたえられていること肌で感じております。
ちなみに風船割りゲームは、風船が画面の下から上に向かって飛んできます。風船をマウスでクリックして割るゲームです。
風船は、"クローン"を使って出現させます。"クローン"はとっても便利。"クローン"の使い方を身につけて、次は『落ちゲー』に挑戦だー!!
syu君は、時計作りに取り組んでくれました。先ず秒だけの時計。秒針が60秒をチックタック刻みます。次は応用として秒針が一周すると分針も動きアラームも設定できるよ。
見事今日1日で課題9の時計と考えよう8の時計(応用編)を完成させてくれました。お見事!!
ちなみに時計作りのポイントは2/19のブログを参照ください。
syun君は課題7のドラゴンから逃げろと、考えよう6 おにごっこに取り組んでくれたね。syun君はいつも自由な発想ができるから、ドリルの穴埋めが逆効果かなーといつも悩んでしまいます。今日も得意技、スプライト分身の術が炸裂でしたね。
プログラミングは課題をどうやって実現しようか算数のようなヒラメキと、どうやって組み立てようか国語のような文章を作る力が必要です。
他の人のプログラムもたくさん見て、学びましょう~。
今日も有難うございました。それでは。
プログラミング教室で、プログラミング脳を鍛える頭の準備運動始めましたー
こんばんわ!!、JEUGIAカルチャーセンター桑名で「はじめてのプログラミング教室」の講師やってます!、たかあきです。
3/12の投稿「PCがなくても出来る!!、プログラミング脳を鍛えようー!」で、小中高生向け国際情報科学コンテスト「ビーバーチャレンジ」の情報ページで掲載されているコンテスト問題がプログラミング脳の成長につながると記事にさせていただきました。
前回(3/18)の教室で教材に使用してみましたので、レポートします。
プログラミング教室の開始から10分の時間で、「ビーバーチャレンジ」のコンテスト問題を解いてもらいました。
出題は、2013年のベンジャミンから3問です。
コンテストの区分は、下記4つあります。生徒は中2~小4の3名のため、ベンジャミン問題は簡単かな・・・と思いましたが結果ちょうど良いと感じました。
・ベンジャミン問題 (小学5年生・6年生)
・カデット問題 (中学1年生・2年生)
・ジュニア問題 (中学3年生・高校1年生)
・シニア問題 (高校2年生・3年生)
今回は、下記3問です。
ベンジャミン(小学5年生・6年生)
2013-回転命令 - 「ビーバーチャレンジ」情報ページ
2013-りんごひろい - 「ビーバーチャレンジ」情報ページ
私も恥ずかしながら「りんごひろい」はしばらく悩んだので・・・、みんな「りんごひろい」で苦戦するかと思いましたが、2/3はすいすいと全問正解です。
びっくりしました。しかも「りんごひろい」は一筆書きの考え方を問う問題ですが、授業で一筆書きの解き方を習ったことがあるらしく、なぜ答えにいたったのかで始点と終点は奇数の線がでているから・・・と説明してくれ、すらすらと一筆でりんごを拾う道筋を書いて見せてくれました。
先生より「りんごひろい」を解くまでの時間早かったです。すばらしいー!!
僕に取っても頭の体操を兼ねて、今後も取り入れていく予定です。
また、喜ばしいことに次回から今月初めに体験に来てくれた新3年生の子が次回から生徒に加わってくれることになりました。
新3年生からでも難しすぎない問題をチョイスしたいところです。
このブログを読んでいただいたみなさんも是非「ビーバーチャレンジ」の問題に挑戦してみてください~。