次回は、特別テーマ 『アニメ作り』です
昨日告知したように、次回はプログラミングドリルではなく、特別テーマ 『アニメ作り』に挑戦です!!(パンパカパーン♪)
次回は発表時間に20分使います。昨日のラストにお願いしたように、100分でアニメが作れるようにアイディアを準備してきてください。
もしスクラッチにあらかじめ準備されているスプライト(キャラクター)や背景以外を使用したい場合は、事前にインターネットで画像を保存しておいてください。
もう一度画像探しのコツを説明しまーす。
検索サイトの Googleを使用します。
子ブタの画像を見つけたい場合、Googleの検索キーワードに「子ブタ」を入力して検索します。
次に画像を選びます。すると画像だけが表示されます。画像を選んで、右クリックで保存しよう。
スクラッチで、ダウンロードした画像を選んでスプライトを追加します。これで好きなキャラクターを登場させることができるね。
また、自分で描いた画像を動かすのも、もちろんOKです!
以上
明けましておめでとうございます 2017年も始りました!桑名のプログラミング教室です
2017年明けましておめでとうございます。昨日今年一回目のプログラミング教室を開講しました。
寒い時期になりましたが、風邪で休むこともなく全員がJEUGIAカルチャーセンターに集まりました。大変有難いことです!
昨日のプログラミング教室はとても楽しかったです。子どもたちは受身の授業ではなく、悩み考えてプログラム作りをしている姿が見れました。
第4回目のワーク内容をご紹介します。今回も僕手作りのプログラミング・ドリルを元に進行しました。
今回のワークでは、ken君、syu君のふたりとも計算を使ったプログラムに挑戦しています。syu君は、足し算, 引き算, 掛け算, 割り算ができる電卓作りです。
syu君は、これまでスプライトを動かすプログラム作りがほとんどだったので、キーボードからの入力とその値を元に計算した結果を表示するプログラムは新しい学びだったと思います。
プログラムの世界では、掛け算には * の記号(アスタリスク), 割り算には / の記号(スラッシュ)を使うよ。syu君はとても真面目に取り組んでいて、乱数とは何か?バグどは何かをドリルにメモしているところが素晴らしい!、とても感心しています。
ken君は考えよう5で、前回に続いて映画館のレジプログラムを作成しました。
今回ken君が取り組んだ内容を紹介します。前回作成のレジプログラムその1は、下記です。
この映画館では一般, 高校生, 小・中学生, シニアでチケット代金が異なります。
レジその1は、一般, 高校生, 小・中学生, シニアそれぞれの人数を聞けば合計が求められるのでくり返しは必要ありません。
今回ken君に挑戦してもらったレジその2は、少し難しいです。一般, 高校生, 小・中学生, シニアの人数を聞くのではありません。
なんと年齢を聞いて代金を判断し、合計を求めます!
ポイント1つ目は…このレジその2の場合何回年齢を聞けば良いか分からないので最初に人数を聞きます。この人数をプログラムのくり返しの回数に使用します。
ポイント2つ目は…このレジその2のプログラムでは、聞いた年齢に応じて一般, 高校生, 小・中学生, シニアを判断して合計の変数にチケット代金を足します。
無事、今までやったことがない多段の条件分岐(もし…なら/でなければのブロック)に悩みながらも時間内に完成させました~。よくできました。
少し長めのプログラムを組むコツは…、どんなプログラムも先ず設計図を書きます。(先生がホワイトボードに書いた設計図を流れ図と言います)
次に設計図からスクラッチのプログラムに起こそう。上手く動くか条件分岐ごとに(少しずつ)テストしようね。
最後に、小4のsyun君はバレリーナをアレンジして発表してくれました。実は…スクラッチは、スプライトにプログラムを書くだけではありません。背景にもプログラムが書けます。syun君はまだドリルでは教えたことがない背景のプログラムを追加してみんなをびっくりさせてくれました。すばらしい~。
そして今回一番がんばったのは、ねこがステージのはしからはしまでずっと動き回るプログラム作りだね。目的地に向かってまっすぐに走らせる方法が思い付かなくて難しそうだったけど、ヒラメキの後はあっという間にできました。プログラム作りの課題は難しく考えず、少しずつ区切って作ってみよう。
君たちのヒラメキと、あきらめずに取り組むことで、この世界のどんなモノもプログラムできます!(ロボットだってロケットだって!)
パソコンのなかに無限の世界が広がっていることを一緒に学んでいきましょう。
今週もありがとうございました。
以上
はじめてのプログラミング教室 第3回目 in JEUGIAカルチャーセンター 桑名
こんばんわ、たかあきです。今週も桑名市のJEUGIAカルチャーセンターでプログラミング教室を開講させていただきました。
今回は3人目の生徒さんに来ていただきました♪
また、生活情報誌ぽろんの案内を見て問い合わせしていただいた方もいらっしゃったとのこと。
嬉しい限りです。ありがとうございます。
本日来て頂いたsyun君は、以前名古屋でスクラッチのプログラミングワークショップに参加した経験があるとのこと。桑名でプログラミング教室ができたので、今回参加いただけた様です。
ここ最近キッズ向けのプログラミングスクールが増えてきましたが、まだまだ東京や名古屋などの都会が殆どです。
私はプログラミング教室が価格や日常的に通えるかという面で特別な習い事ではなく、そろばんの様にもっと習いやすい教室にしたいと思っています。
興味持たれた方は、是非体験に来て下さい。
さて、第3回目 本日のワーク内容をご紹介します。
ken君は、前回学んだ変数と乱数を応用して、考えようでスプライトの競争を作ってくれました。乱数を使って、ねことチョウのどっちが勝つか決まるプログラムです。
先生が考えた方法と違ったヒラメキで、乱数を待ち時間に使ったプログラムができました。算数と違いプログラムの答えは一つではありません。子どもたち一人一人のプログラムから発見があります。今日もken君のヒラメキに先生も学びがありました。
また、後半は電卓プログラムに挑戦。初めての計算プログラムだったね?、ちゃんと電卓プログラムのバグを見つけ"エラー"と表示する格好いいプログラムができました。
syu君は、自分で描いた絵を動かす課題に挑戦。こけしを書いて背景が変わったり音楽を鳴らす楽しいプログラムだったね。下記は先生が描いたロボットですが、みなさんはどんな絵を描きますか??自分が描いた絵を動かすおもしろさがあります。
また考えようで、ねこがずっとステージのはしからはしまで動き続けるプログラムは最後までよく自分で考えたね?少しずつテストしながら完成させる達成感があったと思います。最後まで粘り強く完成させたところ、先生はスゴイなって思いました!
syun君はとっても積極的で発想力の豊かさに驚かされました。先生が作った課題にインスピレーションで、どんどんアレンジしていく。もうプログラミングの楽しさを知っているんだね?びっくりでした。次回は自分のイメージを形にしたアニメを作ってみよう!
syun君はそのワクワクの発想を大事して、いろんなプログラムを作っていって欲しいです。
また、プログラムが完成すると誰かに見てもらいたいものです。この気持ちは子どもだけでなく、大人だってそうなんです。
ワークの最後に、3人に今日のプログラム自信作をプレゼンしてもらいました。みんなに見てもらうのもプログラミングの楽しさだと思います。
初めは2時間のワークは長いかな?、集中力続くかな・・・と心配しましたが、どの生徒も時間ぎりぎりまで一生懸命にプログラム作りに取り組んでくれました。先生にとっても充実した時間でした。
次回も、みんなでワイワイガヤガヤとプログラミングをしましょう!
見つけました!、ザ・子どもにぴったりのプログラミング教科書 "10才からはじめる プログラミング図鑑"
今日は、僕がプログラミング教室を開始する際に探した教科書を紹介します。
創元社発行の"10才からはじめる プログラミング図鑑 -たのしくまなぶスクラッチ& Python超入門"です!(著者 キャロル・ヴォーダマンほか、訳 山崎正浩)
プログラミング教室では、先生手作りのプログラミングドリルの課題を中心に実習形式で取り組んでおりますが、ドリルの他にプログラムを組む時の手引きとして、"10才からはじめる プログラミング図鑑"を活用して頂くことにしています。
プログラミングの本と言えば多くが初心者向けであっても専門書になりますので、教科書のようで子どもにとっておもしろくありません。
教科書もあらかじめ興味を持っている人や熱中している人が読めば楽しみながら読み進めることもできると思いますが・・。まだプログラミングに興味がない人や子どもは、先ずプログラミングに興味を持つところから始ります。
この"10才からはじめる プログラミング図鑑"は、読んでいて楽しくなる本なんです。わくわくしながら、ページをめくりたくなりました。本の中身を見た後で、本のタイトルを見て納得!プログラミングの図鑑だからこそ、わくわくしながら読めるんだと感じました。
次に、この本は単なる子どもだましではありません。見た目は図鑑でも、中身は立派な教科書です。プログラミング初心者に必要な情報がしっかりと詰まっていました。
例えば、下記はスクラッチの変数の説明です。変数の説明とスクラッチでプログラムの組み方がサンプル付きで説明されています。実際に実践して試したくなりますね!
各テーマを読みスクラッチで実践することで、自然とプログラミングの基礎が身に着きます。
また、テーマ終盤にはゲームの作り方が紹介されています。スクラッチを使って、ゲームが作れるんだということを経験してもらい、子どもの発想力と掛け合わせることで、オリジナルの作品作りに熱中いしてもらいたいですね。
もう一つこの本のすごいところは、一冊の中に、スクラッチとPython(パイソン)の二種類の言語を説明しているところです。
下記はパイソンによる、ゆうれいゲームのプログラムについての説明です。
自分で組んだ命令がプログラムになり結果として表れる所は、プログラミングの醍醐味で子どもでも大人でも楽しくなります。スクラッチの場合はブロックを組み合わせてプログラムを作りますが、パイソンの場合自分でキーボードから入力する点が少し難しくなる反面、その一つ一つにどういう意味なんだろう?と興味が出て理解したくなります。
スクラッチから始めてパイソンに挑戦する場合、この本に載っているパイソンとスクラッチの命令を対応させた説明は便利です。スクラッチで覚えたことをパイソンにも生かせるね。↓↓↓
パイソンもテーマを進めて行くことで、グラフィカルなゲームが作れます!
パイソンは大人が仕事でも使うプログラミング言語です。パイソンを使ってプログラミングを行うことで、さらに自信へとつながるはず。
"10才からはじめる プログラミング図鑑"はおススメです。プログラミング教室でも使いますし、家でプログラムを作るときも是非役立てて下さい!!
はじめてのプログラミング教室 第2回目。生徒2人になりましたー、どうもありがとうございます!!
はじめてのプログラミング教室 第2回目。生徒2人になりましたー、どうもありがとうございます!!
桑名市で開講したはじめてのプログラミング教室は、本日第2回目でした!
JEUGIAカルチャーセンター桑名にて、第1,3土曜日の17:00~19:00に行っております。
小学校高学年の生徒 syu君が加わりました。
それでは、プログラミング教室 第2回目のワーク内容をご紹介します。
syu君は初めてのスクラッチでしたが、呑みこみが早くびっくり。スクリプトの命令がどこにあるのかすぐに覚えていました。
また、課題のプログラムができてファイルを一つ前の課題に上書きして消してしまったのですが、覚えているからもう一度作り直すと言って真面目さにとても感心しました。
「考えよう」では、syu君は次の2つのプログラムに挑戦。短い時間でしたが、自分で考えてプログラムを組み立てる力があることに驚かされました。
例えば、スプライト(ねこのキャラクター)が歩くくり返し処理の中に「にゃー」を入れるべきかくり返しの後に入れるか自分で考えてあっという間に完成させました!
□ねこが動き回って、マウスにふれたら「にゃー」と言ってストップさせるプログラムを考えよう
□簡単なアニメを作ろう。2人のキャラクターが出会っておしゃべりするプログラムを考えよう。おしゃべりしたら、お別れしよう。
ken君は前回仕上げることができなかった下記の「考えよう」を完成させてくれました。しかも背景にコースを付けてねこが走るアレンジが加わっていました。かっこいいー。
プログラムは1から10まで頭で考えるより、思い付いたことをとりあえずやってみてちゃんと動くか確認する方が上手くいきます。これをトライ&エラーと言います。
スクラッチのつまずく所に、スプライト(ねこのキャラクター)を思い通りの方向に曲がらせることがあります。
僕が考えるポイントとして、スタート時に+90度に向けることと曲がる場所でも角度を意識することかと思います。X,Y座標の条件を上手く使い格好いいプログラムができました。
□ねこがステージのはしからはしまで、ずっと動き回るプログラムを考えよう
本日は終了10分前に今日作成のプログラムを発表してもらい、特徴と難しかった点を話して貰いました。僕が手本を見せたものの突然の発表依頼に戸惑うかと思いましたが・・・2人とも堂々と話してくれました。
今度は時期を見て、自分オリジナルの作品作りと発表会をするのもいいなと確信しました!
本日もありがとうございました。先生は、次回に向けてせっせと課題作りに打ち込みたいと思います!
次回はsyu君は自分で描いた絵を動かすプログラム作りと、ken君は変数と乱数を使った「考えよう」に挑戦です。
Little Coder Mieのプログラミング寺子屋(11/20開催)に初参加♪
こんばんわ、本日は先週スタッフとして参加させて頂いたLittle Coder Mieの子ども向けプログラミングワークショップをご紹介します。(レポートが遅くなりました...)
Little Coder Mieは、三重県津市で活動されている団体です。三重県内の現役プログラマーやIT従事者などが集まり、2013年から小学生向けにワークショップを開催されている素晴らしいエンジニアの皆さまです。
主にScratchやNanoboardAGを使ったワークショップを行っているようです。
僕も今月になってLittle Coder Mieを知りました。(情報収集不足で反省です!^-^;)
僕がプログラミング教室を始めた理由のひとつとして、これからの日本の子どもたちはPCの使い方を覚えるのは当たり前で、さらにITを使って課題をどうやって解決していくかを学ばなければいけません。
しかも情報処理やロボットなどのIT,科学の道に進む子どもだけでなく、全員の必修科目になるでしょう。
僕もUターンで地方にやって来たITエンジニアとして、子どもたちのIT教育に関わりたいと思っています。
実は三重県でプログラミング教育の場がないと思っておりましたが、すでに何年も前からプログラミングの学びの場を提供されているLittle Coder Mieにびっくり。
ITエンジニアはプログラマーもSEもインフラエンジニアも夜中まで忙しいですから、このような活動を続けられているエンジニアの皆さまを尊敬します。簡単にできることではありません。
また、ワークショップの開催場所の津市中央公民館では、ノートPCがレンタルでき子どもたちにとって、とても良い環境にびっくりでした。
三重県特に津市周辺の子どもたちにとって絶好の学びチャンスです。僕も是非お手伝いさせて頂きたいと思います。
以下はLittle Coder Mieの公式HPです。
以下はプログラミング教育普及プロジェクトのHPで紹介されたLittle Coder Mieのワークショップ紹介の記事です。
Little Coder Mie | とりくみ紹介 | Computer Science for ALL
さて、本題です。今回のワークショップは、プログラミング 寺子屋。テーマはなく、子どもたちが興味ある作品を作ったり発表しました。
主に小学生の中学年,高学年で、最年少は年長の10名。どの子どもたちもプログラミングに熱中していて、大人から火を付けられたのではなく、自分から火が付いたことが見て分かります。
もうベテランの子どもが完成度の高いアニメーションにびっくり。まだ始めて2,3ヶ月の姉弟が作るアクションゲームにびっくり。
逆に、子どもたちからプログラム作りのアイディアを頂きました!
例えば、Scratchは背景に動きがありませんが、スプライトを背景として動かすことでアクションゲームの幅が広がることを学んで帰りました。(汗)
今週末のプログラム作りに生かしましたので、良かったらScratchのサイトにアップした作品を覗いて下さい。
画面は下記です。マリオのようにブロックをジャンプします。ブロックにぶつかったらライフが減点し、★をゲットすると残りライフが回復します。
ワークショップの様子は下記facebookを参照。
プログラミング教室開講の後押しになった本、"今すぐ"やれば幸運体質!
今日は、プログラミング教室開講の後押しになった本をご紹介します。
先ず初めに、僕がプログラミング教室を始めようと思ったのは2016年7月でした。
東京から三重県桑名市にUターンして一番良かったことは、自分は何がやりたいのか、どんな人生を生きたいのかを悩み行動するきっかけになったことです。
人生は1日1日の積み重ねです。そして、1日はこの瞬間瞬間の積み重ねです。
この瞬間を悔いなく生きているか。我慢して仕事したり、こんなはずではなかったと感じているならば、もっと人生をわくわくして楽しもう。
子どもに夢を持って生きようと言うならば、大人も夢を持って生きたい。
そして、描いた自分の夢の1つが「地域の子どもにIT・プログラミング教育をしています」でした。
次に、まだ夢でしかなかったプログラミング教室を後押ししたのは、「今すぐ」やれば幸運体質!の本を読んだのがきっかけでした。
著者の高嶋 美里さんが双子の育児中にも関わらず年収2億円を稼いだ行動力が大変素晴らしく、幸運体質とは"今すぐ"やるを習慣することで身につけられるというもの。
この本を読んで学んだことは、思った瞬間に行動しはじめることで幸運がつかめること。そして著者の高嶋 美里さんがスキルや経験を度外視で様々な仕事に挑戦するエピソードの1つにカルチャースクールの講師があり、"やれば"僕だってできると思ったからです。プログラミング教室の夢を描いたときは、場所はどうする?PCはどうする?今の仕事はどうする?とできない理由がいくつも浮かびましたが、今回はこの本のお陰で即行動です。本の読み途中でしたが、桑名市のカルチャースクールを検索してプログラミング教室をやりたいとメールを送りました。
プログラミング教室の夢が叶うまで何年もかかると予想していましたが、まさか3ヶ月後にスタートできるとは思っていませんでした。
これからも、思った瞬間に行動しはじめることを習慣にしたいと思います。
みなさんも是非ご一緒に。